夏の間、家の中で人知れず繁殖しているダニ。実は、秋こそ注意しなくてはならない。
「今、日本の家に生息しているダニが、人間を噛んで害を及ぼすことはほとんどありません。本当に怖いのは、ダニのフンや死骸です」ダニの体長は0.3~0.5ミリと比較的大きく、気づかず体内に取り込むことはありません。しかし、死骸やフンは違います。砕けて細かい粒子となり、空気中を浮遊。知らないうちに目、鼻、口などから体内に入り、アレルギーを引き起こすのです。
ダニの温床!
寝室のダニ対策
ダニアレルギー対策の本丸、それが寝室です。
熱がこもりやすく、寝ている間に人間がかいた汗を吸収している布団まわりは、ダニにとって最高の環境。特に上半身の胸から上が接している部分は、皮脂やフケなど、ダニが餌とする汚れが多い場所である。
そんな布団の気になる場所に、